「 美しい灯が、またひとつ、この世界に生まれる日 〜虹の翼を持つレムリアの女神〜 」

 

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その日、私は癒しについて考えていた。

 

 

そして、隣のクリスタルの間に行き、

インスピレーションで、いくつかのクリスタルを拾い上げた。

 

 

私が最強だと感じるのは、

セルフヒールドを持つレムリアンシードクリスタルと

水入りのアメジストエレスチャルの組み合わせである。

 

 

最も、これは、「私にとって」なので、

他の魂に当てはまるかはわからない。

 

 

そもそも、「癒し」の定義すら、人によってまちまちだ。

 

 

だから、私は、誰かに対して、「癒しには、このクリスタルです。」と

事細かに指南することには、あまり興味がない。

 

 

みな、おのおの、自分の惹かれるもの、好きなものを

自由に選べばよい。

 

 

誰もが素晴らしいチャネラーであり、ヒーラーであるのだから。

 

 

 

 

 

私は、時が来たら紹介したいと長年思っているちょっと、

いや、かなり変わったレムリアンシードを手に取り、

何気なく、その隣にあるレムリアンシードクリスタルも一緒に拾い上げた。

 

 

続いて、傾けるたびに水音が響いてきそうな、

見事な色合いの水入りのアメジストエレスチャルを光にかざした。

 

 

(非常に思い出深いアメジストエレスチャルで、

私はこのクリスタルをいずれ遠隔や対面の個人セッションで使いたいと思っている)

 

 

部屋に戻り、

変わった姿のレムリアンシードクリスタルを触ったり、眺めたりしていたが、

私は、なぜか、もうひとつのレムリアンシードクリスタルに惹きつけられた。

 

 

「気になる」

 

 

ひと言で表すなら、ただそれだけの単純な感覚である。

 

 

単純であるのに、この感覚ほど奥深いものはない。

 

 

それは、私を新しい扉にいざなう、美しいガイドなのだ。

 

 

そのガイドは、あれこれ詳しいことは言わない。

 

 

これが気になる。

 

 

「では、こちらへ。」

 

 

あれが気になる。

 

 

「では、あちらへ。」

 

 

そうやって、この先に何があるのか明言せず、

いつの間にか、私をどこか見知らぬ場所へ案内するのである。

 

 

 

 

 

このレムリアンシードクリスタルは、

すでにクリスタランで紹介している。

 

 

「聖なるレコードキーパー 虹の翼を持つレムリアの女神が目覚める、
癒しのレインボー・レムリアンシード・クリスタル」だ。

 

 

レムリアの女神の聖なる灯。

 

 

トーチのような形をしたその結晶は、

側面が美しいカーブを描き、持ち手のようになっている。

 

 

その持ち手は、細やかな結晶がセルフヒールドして覆い、

クリスタルを持つと、

そのカーブに右手の中指と薬指と小指がぴったりとおさまる。

 

 

まるで、そのために、出来ているかのように。

 

 

透き通るボディは、裏面にあるレムリアンリッジを透過し、

正面から見ても、それが見える。

 

 

やさしいそのリッジがつくり出す模様は、

レムリアの凪いだ海を見ているようだ。

 

 

結晶の中では、虹がきらめき、

何よりも神秘的なのは、トップの正面のファセットに、

ひとつの美しいレコードキーパーが、星のように浮かんでいることだ。

 

 

 

 

 

しばらく前から、

頻繁にこのレムリアンシードクリスタルのことを思い出すようになった。

 

 

こういう時は、ご縁のある方が目覚めようとしているか、

真の持ち主が、何かしらの形でこのクリスタルとコンタクトをとっている可能性が高い。

 

 

コンタクトといっても、本人が自覚して意識的に交流を図っているとは限らない。

 

 

それは、まず、見えない世界で起こるのだ。

 

 

私は、そのレムリアンシードクリスタルを、

それまで何度もしてきたように、そっと握った。

 

 

レムリアンシードクリスタルは、とても特殊なエネルギーを放っている。

 

 

最近は、特別というよりも、むしろ、特殊という言葉を好んで使う。

 

 

特別と言ってしまうと、

他のクリスタルが特別ではないような感じになってしまうからだ。

 

 

でも、特別という言葉も私は好きだ。

 

 

すべてのものは、それぞれに特別なのだから。

 

 

私は、全身全霊でそのクリスタルを感じた。

 

 

レムリアのさざ波のように、

その美しい結晶から放たれるエネルギーが私を包む。

 

 

 

 

 

次に、そばにあった水入りのアメジストエレスチャルを手に持ち、

レムリアンシードクリスタルに重ねた。

 

 

何か特別なことを成すためにでなく、

今、この瞬間を愛でるために。

 

 

クリスタルたちとのひとときを楽しむために。

 

 

はじめは、癒しについて考えていたのに、

もう癒しなど、どうでもよくなっていた。

 

 

でも、きっと、それこそが最高の癒しなのだ。

 

 

 

 

 

 

最初に拾い上げた、

ちょっと変わったレムリアンシードクリスタルに目をやった。

 

 

どこが変わっているかというのは、じっくり見ないとわからない。

 

 

傍目には、1本のすらりと美しいレムリアンシードクリスタルに見える。

 

 

このレムリアンシードクリスタルは、底が磨かれているので、自立する。

 

 

立てて眺めると、一層その美しさが際立つ。

 

 

私は、トーチの姿をしたレムリアの女神の聖なる灯を縦にして、

その近くに置いてみた。

 

 

立てた姿で見たことは、まだ一度もなかった。

 

 

形が形なので、手を放すことはできない。

 

 

バランスを崩して倒れてしまうから。

 

 

その時まで、そう信じていた。

 

 

 

 

 

 

立てたクリスタルに添えた手から、重みがふっと消えた。

 

 

何?

 

 

と、私は思った。

 

 

重心が定まり、そのレムリアンシードクリスタルは、

もう私の手の支えを必要としなくなった。

 

 

レムリアの女神の聖なる灯は、

天に向かって立っていた。

 

 

その結晶は、なんと自立したのである。

 

 

 

 

 

信じられなかった。

 

 

持ち手の部分、左側の側面は、大きなカーブを描いている、

正面の下部はゲートウェイのように大きく窪んでいる、

右側の下部も、別の結晶がはずれたであろう痕跡がある。

 

 

その姿を見たら、

とてもバランスをとって自立するなどとは思わないだろう。

 

 

この聖なる灯の、持ち手の部分、正面の下部、右側の下部、

そのすべては、セルフヒールドになって、自らを癒している。

 

 

その時、私は、「バランスをとる」という言葉の

真の意味を知ったような気がしたのだ。

 

 

見てすぐにわかるバランスのよさとは別に、

この世界には、もうひとつのバランスが存在する。

 

 

自ら癒し、調整し、創り上げられた、

持って生まれたバランスとは、また異なる

後天的なバランス。

 

 

それは、その人が生きる人生の中で創られていくものなのだ。

 

 

 

 

 

見れば、この聖なる灯の底の部分は、全体に対してほんのわずかだ。

 

 

触れると、人の手によって磨かれたようにも感じる。

 

 

もし、この部分が人の手によって磨かれたのであれば、

私はその人に聞いてみたい。

 

 

このクリスタルが、自立するようにと意図して磨いたのかと。

 

 

おそらく、そうではないだろう。

 

 

自立するように底を磨くのであれば、

安定感を出すために、もっと広い面をしっかり磨き、

どっしりとした姿になるであろうから。

 

 

 

 

 

 

 

レムリアへのひそやかな扉がある森の奥、

暗がりの中で、絶妙なバランスで立つ、このレムリアの女神の聖なる灯は、

歴史から消えてしまった古代の世界で、

誰かが迎えに来るのを、静かに待っているようにも見える。

 

 

 

 

 

 

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不思議なことに、横に置いて眺めた時と、立てて置いた時の印象が、

かなり異なる。

 

 

 

 

 

 

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この女神が立つ時、

見る角度によっては、

まるで、ダブルターミネイテッドの大きなレムリアンシードクリスタルが、

宙に浮いているかのようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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いつか、やってくるだろう。

 

 

この聖なる灯と、同じ光を持つ乙女が。

 

 

その時、ふたりは一緒に目覚めるのだ。

 

 

お互いがお互いを照らし、その光はひとつになり、

乙女の魂とその結晶は、祝福されて同時に輝くだろう。

 

 

天の星々は、幸せなため息をつきながら、

こうささやくに違いない。

 

 

美しい灯が、またひとつ、この世界に生まれた、と。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

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